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局印税の問題。続き

局印税等について東京MXに問い合わせてみた。
回答できないとのことだったが。まあ大方の予想どおりだ。
アニメ制作の現場が疲弊している現状などを伝え、もし放送局が局印税をとることや二次利用許諾の窓口となっているようなことがあるのであれば、道理に合わないことであるのですみやかに改善するよう要望した。

では、実際局印税を取る仕組みはあるのだろうか?
局印税で検索してもあまり具体的な内容が書かれているサイト・ブログはほとんど出てこない
(私のブログが上位に来てしまうほどである!)。
そこで、東京MXの記事を拾っていくと、
「アニメの放送で業績が好調」みたいなのが結構出てくる。

全アニメ番組に放送枠を売ったところで年商1億にも満たないだろう。
そのほかスポンサーからの収益もあるだろうが、業績にインパクトを与えるような収益を得ているのだとしたら、やはりそれらとは別に、かなりの規模の収益源がありそうである。
結論から言うと、結構怪しい。

 

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TOKYO MXの株主構成。Wikipediaより。
TOKYO MXの大株主にカドカワ(旧角川書店)がなった。
カドカワはしばしばアニメの製作委員会にも名を連ねる。
TOKYO MXの純利益は高々10億円程度であって、2%のシェアの角川への配分は2000万円程度だ。
もちろんそれがすべて配当に回るわけでもないから、受け取る収益は実際にはこれよりもさらに小さい。
売り上げ規模2000億円のカドカワにとっては微々たる数字だ。
もし局印税その他諸々放送局に権力が集中しているような現状があるのであれば、“大株主”として経営陣にそうした悪習の改善を促したほうが同社にははるかに利益になると思うのだが・・・